VRRP

VRRPとは

Virtula Router Redundancy Protocol マスタールータとバックアップルータを設置し、マスタールータの故障時にも通信ができるように冗長性を担保する仕組み。メンテナンス時にも便利。

マスタールータ故障時の動作

前提：マスタールータは定期的に（1秒おきに）VRRPパケットをマルチキャストを使って送り続ける

1. バックアップルータが3回連続VRRPパケットを受信できなければマスタールータが故障と判断
2. GARPを送信し、各PCにMACアドレステーブルを更新させる

この時のMACアドレスはNICのMACアドレスを使わずVRRP専用の仮想ルータアドレスを使用している